Project 30 CASK

スチールライフ専門のフォトグラファースタジオ「CASK」。ウィスキーの熟成樽(カスク)にステンシルが用いられていることや、インテリアデザインのコンセプト「編集可能性」との調和も考慮し、ステンシル書体を軸にVIを制作した。スタジオ内のサインはステンシル版を用いて自分たちで施工。また、ステンシル版自体もエントランスサインとして活用し、同じ空間内に「刷るもの/刷られたもの」を同居させている。この版を活用することで、今後、必要に応じてサインを追加することも可能である。ステンシル書体を軸に、ウェブサイト、名刺などのツール類もデザインしている。